整髪料は現代における身だしなみとしてなくてはならないものになりました。
しかし基本的にワックスやジェルを始めとした整髪料は頭皮に良いわけではなく、頭皮に与えるダメージは計り知れないものがあります。
頭皮のニキビなどならまだ改善の余地がありますが、ハゲる原因の一つにもなっているというデータもたくさん報告されています。
とはいえ、整髪料なしで髪をセットするのは不可能に近いのでなにかしらの整髪料を使わなければなりません。
そんな時におすすめなのがデミコスメティクスから発売されているヒトヨニです。
とはいえ、宣伝文句ではなく本当に良いワックスですので、いかに素晴らしいワックスなのかを解説していきます。
①化粧品などで使われている成分ばかりで作られている
まずワックスで何よりも大事なのはその成分。
一つ一つ解説していきます。
※私が愛用しているヒトヨニピュアワックス11についての成分で解説しています。
- 水
→言うまでもありませんね。どんなワックスにも入っているでしょう。 - キャンデリラロウ
→メキシコなどで取れるキャンデリラという植物から取れる良質の天然のロウ。これがワックスのホールド力になります。 - シクロペンタシロキサン
→揮発性シリコンの一種。髪の毛に艶が出る成分です。水で落ちにくくする成分でもあります。毒性は非常に低く、アレルギー報告もありません。 - ミリスチン酸オクチルドデシル
→高級アルコールであるオクチルドデカノールとヤシ油、パーム油から得られる天然脂肪酸のミリスチン酸から得られる合成系オイル。安定性のある成分で、酸化しにくい成分です。肌刺激が少なく優しい使用感が特徴で、肌に乗せるとすぐに馴染みます。 - ミツロウ
→ミツバチの巣から採れるロウ。お菓子作りにも利用くらい肌に優しい成分です。保湿効果もあります。 - ステアリン酸
→肌を保湿し、清潔に保つ効果がある飽和脂肪酸です。 - BG
→保湿成分です。化粧品にかなり利用されているものです。 - カルナウバロウ
→カルナウバヤシの葉から取れるロウです。食べても問題がないくらい高い安全性があり、口紅などでよく利用されているロウです。 - セテス-6
→クリームやローションなどに使われる成分 - セテス-20
→天然の油脂からとれる成分で、洗顔フォームや日焼け止め、ベースメイクなどによく使われます。 - ステアリン酸グリセリル
→天然由来の肌に潤いと柔軟性をもたらす成分。 - カニナバラ果実油
→ローズヒップの花びらから取れた精油です。肌のハリと透明感を出す働きがあります。 - ローズマリー油
→血行を促進し、抜け毛や育毛に良いと言われている成分です。白髪やフケにも有効です。 - 水添ホホバ油
→ホホバの木から取れる天然油です。頭皮ケアや入浴剤などに使われます。 - ヒアルロン酸Na
→安定性、安全性が高い保湿成分。水分を豊富に含む性質があるため、化粧品を作る時には無くてはならない存在です。 - 加水分解シルク
→絹からとれる成分で、保湿効果や皮膚の形成効果があります。髪にハリとコシを与え、美白作用や抗酸化作用もあります。 - 加水分解卵殻膜
→卵の殻の成分を使った成分。保湿や活性酸素を除去する効果がある。 - シア脂
→アフリカに生息するシアの実から取れる脂。酸化に非常に強く、老化防止や日焼けを予防してくれる効果もあります。シアバターとも言われます。 - ヒドロキシエチルセルロース
→天然の食物繊維から作られた成分。人体に影響がないと安全性が確認されています。粘性をつけるために使われます。 - PEG-90M
→アイライナーや口紅などにも使われる成分。高重合ポリエチレングリコールとも言われます。 - 水酸化Na
→石鹸によく使われる成分。 - 水酸化Al
→活性酸素の発生を抑えてくれる成分。ファンデーションなどにも使われます。 - エチルヘキシルグリセリン
→抗菌作用のある成分で、防腐剤としても使われます。 - フェノキシエタノール
→緑茶などに含まれる防腐剤の成分です。 - 香料
→有名な成分です。様々なものに入っています。
すべての成分を解説してきましたが、化粧品にも使えるような成分ばかりで構成されていることがわかっていただけたと思います。
これが頭皮に良い、ハゲないといえる根拠となります。
②気になる使い心地
私自身、ずっとウーノのムービングラバー スパイキーエッジを利用してきました。
これはこれで非常に安くて使いやすい優れたワックスで、伸びも硬さも非常に良かったです。
ヒトヨニに切り替えた後、伸びが若干悪いのでしばらく違和感がありましたが、1週間程度利用していたらすぐに慣れました。
かなり固くしっかりとまとまるので、スタイリングもしやすいワックスです。
まとめ 頭皮の将来を考えるならヒトヨニ
毎日使うワックスですから少しでも頭皮に良いものを利用することで、将来残る髪の量に大きく変わってきます。
今のうちから少しでも良いものを利用して将来の髪に備えることをおすすめします。
コメント